先日、クラウドサービスを導入する事によってどのようなメリットがあるのかを解説させて頂きました。
実際にクラウドサービスを採用を決めて導入している企業は毎年増えています。
それとは対照的に、クラウドサービスを採用しない企業もおります。
では、クラウドサービスを導入するにあたり、それぞれの中小企業ではどのような課題を持っているのでしょうか?
実際の状況を見てみましょう。
このように「コスト」、「導入効果がわからない」、「従業員がITを使いこなせない」という点が導入における足枷になっています。
このようにイメージでIT活用をストップしている背景の一つとしては、
「相談できる人・企業がいない」という点です。
色々なサービスがありそうとは思いつつ、相談相手が限られてしまう・相談相手がいない場合、「ITサービスを活用しよう」と考えるよりも、今の環境でどのように業務の効率化が図れるかという観点で考えてしまうことが多いようです。
また、上記の表にも記載されている通り、「課題は特にない」という回答が19.8%もあります。
「すでに様々な対策を実施しているため現状課題がない」という場合は非常に素晴らしい事かと思います。
しかし、課題と向き合っておらず、現在の自社が抱えている課題を把握していないというケースも考えられます。
課題が把握できていないということは企業の成長とは真逆の行動になります。
なぜなら、課題を通して、企業の生産性向上を実現させることが成長に繋げるきっかけになるためです。
それではどのように解決していけばいいのでしょうか?
解決方法としては、適切な相談先を見つける
ということが重要です。
何かあったときに気軽に相談できる相談先を見つけておくことが企業を成長させるきっかけにもつながります。