シングルサインオンのデメリット

みなさん、おはようございます。
本日はシングルサインオンのデメリットについて解説します。

理由としては、先日までシングルサインオンのメリットや実現方法について解説させて頂きました。
メリットなどをみると、全てが良いもののように感じるかもしれません。
良いもの(メリット)には同時にデメリットも存在します。
今回はシングルサインオンのデメリットについて解説することで、本当に必要なのか?ということを考えるきっかけになってもらえたらと思います。

シングルサインオンのデメリット
・サービス利用料、導入費が別途必要になる
・シングルサインオンサービス停止時にサービス接続ができなくなる恐れがある
・パスワード漏洩時の被害が大きい
・全てのサービスが対応しているとは限らない

主なデメリットとして上記の内容が挙げられます。
サービスを新たに導入するのですから、利用料や導入費が別途追加になるのは当然です。
また、IDとPWの一括管理をシングルサインオンサービスで実現します。
そのため、シングルサインオンサービスが何かしらの理由でログインできない場合、連携しているサービスへのアクセスができなくなる可能性があります。同時にシングルサインオンに全てのサービスが対応しているというわけではありません。
サービスの仕様などによって利用できない場合もあるため、事前に確認が必要です。

そして、最後にパスワード漏洩時の被害が大きいということが挙げられます。
なぜ、被害が大きいのか?そして被害を最小限にするにはどうすれば良いのか?それは次回解説しようと思います。

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