みなさん、おはようございます。
本日は、シングルサインオン実現方法について解説します。
先日シングルサインオンについて解説しました。
シングルサインオンは1つのログインIDとパスワードだけで、さまざまなサービスへログインできるようにする技術で、セキュリティを上げながらログインIDとパスワードの管理を実現するとともに、運用管理者の業務負担を軽減することが可能と説明しました。
このように話を聞くといいことだらけのように感じますが、このシングルサインオンを実現するにはどうすればいいでしょうか?
シングルサインオンを実現するには、シングルサインオン機能を提供しているサービスを活用する必要があります。
シングルサインオン機能を提供しているサービスを仲介することで、1つのログインIDとパスワードだけで、さまざまなサービスへのログインすることが可能となります。
世の中には、無料でシングルサインオン機能を利用できるサービスも存在します。
しかし、無料で利用できるサービスには無料範囲が設けられていることが多いので、シングルサインオンサービスを導入する際には将来を見据えてサービス選定する必要があります。
現在、利用しているサービス数だけでサービス選定するのではなく、将来を見据えてサービス選定することで、想定以上のコストがかかる可能性が減ることにつながります。