みなさん、おはようございます。
本日は、パスワードの長さについて解説いたします。
パスワードの長さが長くても短くても、パスワードを突破されるかどうかには関係ないと思いますか?
それとも、パスワードが突破されるにはパスワードの長さが親密に関わっており、長ければ長いほうがいいと思いますか?
実際にパスワードとして設定可能な以下の要素によっても異なりますが、パスワードの長さによってパスワードを突破される時間が変わってきます。
【パスワードとして使用可能な文字】
・英数(大文字、小文字)
・数字
・記号
実際に英数(大文字、小文字)のみをパスワードの文字列として設定可能とした上で、パスワードの長さによってどれだけ突破される日数が異なるのでしょうか。
【パスワードの長さによる安全度の違い】
・パスワードが4桁で英数(大文字、小文字)のみ利用:約3秒程度
・パスワードが6桁で英数(大文字、小文字)のみ利用:約37分程度
・パスワードが8桁で英数(大文字、小文字)のみ利用:約17日
・パスワードが10桁で英数(大文字、小文字)のみ利用:約32年
このようにパスワードの長さにより、突破される時間が大きく異なります。
たかがパスワードの長さと思うかもしれまさえんが、パスワードを4桁から10桁に変えるだけで突破されるまでに32年も変わってきます。
だからこそ、自分にとって分かりやすいということを重視するだけでなく、突破されないパスワードを意識してパスワードの長さを決めることも重要です。