みなさん、おはようございます。
本日は三点セット法について解説いたします。
三点セット法とは、ベンチマーク法などと同じ目標設定をするための方法です。
三点セット法
「テーマ」「達成レベル」「達成時期」の3つを使い目標設定を行います。
何を達成するのかという「テーマ」をより具体化することで達成しやすくなります。
テーマを具体的にする方法
・正早安楽
「せい・そう・あん・らく」と読みます。これは業務改善業務であり、「より正しく、より早く、より安く、より楽に」行われるべきであるという考え方を示しています。この考え方を前提にして、テーマを具体化する方法です。
・自己否定による影響分野発見法
「自分がこれをうまくできなかったら、どんな問題が起きるか？」という切り口からテーマを具体化する方法です。
・プロセスチェック
当たり前のようにこなしてしまっているルーティンをブラッシュアップするときに効果的な方法です。
達成レベル
実現可能で、少し努力が必要な達成レベルを設定することが重要です。
0か100かの目標設定にならないよう、数値以外の基準・スケジュールの基準なども使い分ける必要があります。
達成手段
達成手段は達成するための計画を指します。
考え方としては、次の２点をベースに考えることで達成手段を明確にしやすいです。
・今までのやり方を少しだけ変える
・今だからこそできることは何か
このように、今回は三点セット法をご紹介しました。目標設定する際、色々な方法が世の中には存在します。その中で、設定しやすい目標設定方法を採用することが非常に重要なことです。
ぜひ、活用してみてもらえたらと思います。