みなさん、おはようございます。
本日は二要素認証と二段階認証の違いについて解説いたします。
二要素認証と二段階認証の表現が非常に似ていて何が違うのか良く分からないという人も少なくないかもしれません。
今回は二要素認証と二段階認証がどのように違うのかを理解できる時間になればと思っています。
二要素認証
「知識情報」、「所持情報」、「生体情報」のうち２つの要素を使って認証することを二要素認証といいます。
二段階認証
認証を２回実施します。認証を２回行うのですが、どの情報（要素）を使って認証を行うかは決まっていません。
このように認証を行うにあたり、どの情報を活用するかによって変わります。
二段階認証については、「知識情報」を２回使ってログインを許可させることが可能です。
（例えば、IDとパスワードでのログインに合わせて「親の旧姓」などの秘密のパスワードを要求するなどが挙げられます）
そのため、二要素認証に比べるとセキュリティ的に劣ってしまうことが懸念されます。