休暇と聞くとどのような感情を持ちますか？
ワクワクしますか？それとも、現在の仕事が多すぎて休暇どころではないと考えますか？
今でも休日出勤をしているという話を聞くことがあり、人によっては休みがなかなか取れないということもあるみたいですが、ある研究結果から、一定量の仕事時間を超えると仕事の生産性が落ちるという研究結果が出ています。
研究によると、1週間に働く時間数が50時間を上回ると、1時間当たりの生産性が激減し、さらに1週間に55時間以上の仕事をする人に関しては、働く意味がないほどに生産力がかなり低下します。
https://hrnote.jp/contents/b-contents-3276/
要するに1週間に70時間以上働く人の仕事量と1週間に55時間働く人の仕事量は同じということです。
どうやら、仕事をがむしゃらにすることが生産性につながるわけではないようです。
しっかりと休暇をとりながら、将来の自分をどのように形成していくかを考えたり、自分のプライベートの時間を楽しむことが仕事の生産性と関係があるようです。
また、しっかりと休暇を取得するということは、今抱えている仕事を時間内にどのように終わらせるか？という計画を作ることのきっかけにもなっているとのことです。
仕事のスケジューリングを行うからこそ、予定した通りに仕事を終わらせていくことにつながります。
残業をすれば良い、休日出勤をすれば終わると考えていると、その通りに時間を使う結果になってしまうため、ギリギリのタイミングで仕事が終わったとしても、日頃の仕事に関するストレスを発散する時間の確保までは行えないということになります。
重要なことは、仕事とプライベートのバランスとしっかりと取ることにあるようです。
ぜひ、ライフワークバランスにも気を向けてみてもらえたらと思います。