みなさん、おはようございます。
今やっている仕事の「働きがい」についてどれだけ重要だと考えますか?
仕事に対する「働きがい」は重要ではないと考えますか?
では、この「働きがい」とは何でしょうか?
働きがい
社員が積極的に仕事に取り組むエネルギーであり、働きがいとはワークモチベーションだと、公益社団法人国際経済労働研究所は提言しています。
また、働きがいは「動機付け要因」と「衛生要因」により構成されています。
動機付け要因
https://hatarakigai.info/library/column/20170731_131.html
仕事に対する満足を感じる要因であり、以下のような内容があげられます。
また、動機付け要因はあればあるほど、やる気やモチベーションアップにつながります。
「仕事の達成感」、「責任範囲の拡大」、「能力向上や自己成長」、「チャレンジングな仕事」など
衛生要因
仕事に対する不満に感じる要因であり、以下のような内容が挙げられます。
また、衛生要因は整っていなければ不満に繋がる要因となります。
「会社の方針」、「管理方法」、「労働環境」、「作業条件(給与・時間・役職)」など
このように社員の働きがいは、仕事に大きく影響することがわかっておりますし、不満に感じる点の整備についても同じく大きな意味を持つことがわかります。
どちらかだけをやることが社員にとっての働きがいに直結するわけではないからこそ、社員と寄り添った会社のルールを整備する必要があるのではないでしょうか。
働きがいと一言で言ってしまうと非常に抽象的ですが、その言葉の裏に隠れていることを明確にしていくことが、具体的な次の行動を明確にする要因だと考えています。
曖昧な理解で終えることなく、会社の土台作りのきっかけにしてもらえたら幸いです。