みなさん、おはようございます。
本日は可用性について解説いたします。
可用性とは
データをいつでも安全に利用できることを確保することを指します。
つまり、システムの安定稼働が継続されており、データ処理などが中断されないシステムは可用性が高いシステムと言えます。
最近は、クラウドサービスの登場により、ますます24時間365日いつでもシステムを使用したりすることが多くなりました。そのため、可用性は非常に重要な項目といえます。
可用性を保つためには以下のような施策が考えられます。
・システムの多重化
・ハードデスクのバックアップ構成構築（RAIDなど）
・無停電電源装置の使用
・ディザスタリカバリ対策
このような対策を実施することで、万が一サービスを構築しているサーバーに異常があっても問題なくサービス稼働を継続することができ、データロストの危険も未然に防ぐことが可能です。
もちろんオンプレミスのサービスに対しても実現可能ではあるものの、管理・運用工数が多くかかってしまう恐れがあるため、クラウドサービスを有効的に活用するなどして、適切に管理工数の最適化を図ることは重要です。