仕事においてどれだけ「ありがたい」「助かる」という場面に接してきましたか？
フリーランスで仕事をしている人でさえ、誰かに感謝した時はあるのではないでしょうか？
会社員として、仕事をする仲間がいる人にとっては尚更のことだと思います。
その時に「ありがとう」「助かりました」などの感謝の言葉を口にしていますか？
感謝の気持ちを表現することは非常に重要なことです。
感謝の気持ちを伝えることで、目の前の人を肯定することに繋がります。
自分のやっていることが間違っていないんだ。人に喜ばれていることをしているんだと感じたら、普通は感謝の気持ちを伝えれた人は嬉しいものです。
自分の行動が間違っていないと感じた人は、今後自信を持って行動に移せますし、率先して行動を行います。
そうなると、行動していることの生産性の向上や効率化につながります。
また、行動することが楽しくなり、新しいチャレンジを行うようになるかもしれません。
その結果、「その人と自分」や「会社」にとって大きな成果をもたらすきっかけになります。
ちなみに、実際にどれだけ、感謝を伝えることに意味があるのかを調査した結果が以下の引用先に記載されていますので、よかったらご覧ください。
ヘルパーが努力に感謝すると、自己効力感と社会的価値をより強く感じ、向社会的行動に従事するように動機付けられます。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20515249/
感謝の言葉は話したほうがいい。
そのことをわかっていても中々行動に移しづらいという気持ちもわかります。
目の前の人は自分の鏡だという言葉があります。
自分がされて嬉しいことを目の前の人にしたら、目の前の人も同様に嬉しいという意味合いです。
自分が感謝の言葉などを言われて嬉しいと感じるのであれば、是非どこかのタイミングで口にしてみてください。
また、会社でチームを持っている方であれば、チームメンバーへ感謝の言葉をかけることも重要なことになります。
最近、感謝の言葉を言えていないと感じましたら、ぜひ一言でも良いので感謝の言葉をかけてみてください。
きっと、良好な人間関係を作るきっかけになるはずです。