みなさん、おはようございます。
本日は、業務プロセスを見直す必要性について記載いたします。

業務プロセスを見直すと聞くとどんなイメージを持ちますか？
「めんどくさい」、「日頃の業務が忙しくてそれどころではない」、「いつか仕事が落ち着いたらやろう」というようなイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

業務プロセスを見直すことは非常に重要なことなのです。
実際に、業務プロセスを見直すことで以下のような効果を見込むことが可能です。

【業務プロセスを見直すことによるメリット】
・業務効率化による生産性、業績向上
・業務標準化によるリスクマネジメント管理の実現

業務効率化による生産性、業績向上
現在の業務プロセスを見直すことで業務効率化による生産性、業績向上を図ることが可能です。
なぜか？と言いますと、現在の業務プロセスが必ずしも最適化して設計された物ではないからです。
担当者が、その時に考えた作業工程を業務プロセスとして採用しているケースも少なくなく、不要な作業工程が含まれているケースがあります。
改めて業務プロセスを見直すことで、生産性向上及び企業の業績向上に繋げることが可能となっていきます。

業務標準化によるリスクマネジメント管理の実現
それぞれの決まった担当者が定期的に行っている作業は属人化してしまう傾向にあります。
属人化した作業に関しては、業務の標準化を行っていかないと作業内容がブラックボックス化してしまい、万が一担当者が長期休暇、退職をしてしまった場合、どんな作業を行えばいいかわからなくなってしまう恐れがあります。
そのため、現在発生している業務については標準化を行い、将来訪れるであろうリスクに対して対策しておく必要があります。

このように、普段の業務では必要性を感じない業務プロセスを見直す、標準化するという作業が将来的に企業にとってプラスをもたらします。
整理できる時に整理しておくことが非常に重要です。