脆弱性診断というものをご存知でしょうか?
先日解説を行った「脆弱性」に対して、現状どれだけのリスクがあるかを診断することを指します。
つまり、ネットワーク・OS・ミドルウェアやWebアプリケーションなどに脆弱性がないことを診断する内容となります。
悪意のある攻撃者は、Webアプリケーションだけでなく、さまざまな方法で攻撃をしてくる可能性があります。
そのため、さまざまな観点で問題がないかをチェックする必要があるというわけです。
脆弱性診断を実施し、事前に問題を洗い出すことで具体的な対策内容を明確にすることが可能です。
具体的な対策内容を明確にすることが、企業の信用・信頼を高めるきっかけになります。
脆弱性診断を行うにはどれぐらいの費用がかかるか?
ということを心配する方も少なくないのではないでしょうか。
確かに、脆弱性診断を行うには費用がかかることは確かです。
しかし、万が一セキュリティの問題が発生した場合の損害に比べたら非常に安価ですし、
対策内容も損害が出た後での対策と比較すると少なくなりますので効果的です。
今、発生していない費用という視点で考えるのではなく、今後の対策として検討することがおすすめです。