自社の課題を明確にしていますか?
もしくは自社の課題を明確にするためのプロセスを踏んでいますか?
多くの場合、日々の業務を優先してしまい、自社の今の課題がわからなくなってしまいがちです。
会社を成長させる過程において、すでに確定している業務に目を向ける必要がないと思うこともあるかもしれません。
もし、事業拡大の過程にて現在の業務が忙しくなってしまった場合は、メンバーを増やせば良いと考えることもあるかもしれません。
しかし、この考え方が実は業務をより煩雑にしてしまっている恐れがあります。
なぜなら、業務のあるべき姿が明確になっていないにも関わらず、人海戦術で問題を解決しようとすると余計に忙しくなる恐れがあるためです。
煩雑な業務を解決するために、人だけを増やすと、何も業務に対して知らない人を育てる時間が余計にかかったり、業務品質が下がったりする問題が起こります。
また、仕事の内容が確立していない場合、メンバーの定着にも影響があります。
だからこそ、業務に目を向けて何が問題で業務の煩雑かが発生しているのかを明確にしていく必要があります。