昨日、組織風土はDX推進に大きな意味をもたらすと解説しました。
会社の組織風土が良い方がDX推進を成功させる可能性が高まります。
昨日は、部署を超えたコミュニケーションを活発に取れるなどの内容を記載しましたが、実際に良い組織風土とはどのようなものなのでしょうか？
良い組織風土の特徴
会社と社員の方向性が一致している
会社と社員の方向性が一致していることが重要です。会社が目指すべき業務スタイル、業務改革、DX推進などを社員に理解されているからこそ、忙しい中でも会社の目指すべき形のために協力しようとなります。これにより、会社に一体感がうまれ、改革スピードがより加速します。
社員同士のコミュニケーションが活発
部署を超えた社員間のコミュニケーションが活発というだけでなく、なんでも話し合える関係性であるということが重要です。
また、部下と上司の距離感は非常に重要です。部下と上司の距離感が近いとコミュニケーションをとる機会が増えます。結果として、仕事の効率化につながってきます。
社員満足度が高い
社員満足度が高い会社は、生産性が高くなるだけでなく、社員の離職率低下にもつながります。社員が長い間満足して働けるということであれば、会社をよく知っている社員が増えることにつながり、会社の成長のきっかけになります。
上記のような内容が良い組織風土として捉えることが可能です。
業務の内容を変えることが全てではありません。まずはできることから一つずつ始めていくことが重要です。