会社を設立するにあたり、企業専用のメールアドレスを用意することが多いのではないでしょうか。
企業専用のメールアドレスを用意するには多少なりとも費用がかかります。
他社が作っているから自分も企業専用のメールアドレスを作らなくては!と考えるかも知れませんが、企業専用のメールアドレスを作る必要性を理解しておくことが重要かも知れません。
また、フリーランスで仕事をしている場合、フリーメールアドレス(@gmail.com など)を使用しているケースもあるかと思います。フリーメールアドレスを使用することは決して悪いことではありません。
重要なことはどちらのメールアドレスを使用するかを決定する際、判断材料を自分で持っておく必要があるということです。
企業専用のメールアドレスを利用する場合のメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 信用される可能性が高い
- 安心してメール利用ができる
信用される可能性が高い
企業名やサービス名がメールアドレスに入っていることで信頼できる、メールアドレスで企業のアピールもできるという話という話を聞きます。また、その逆の発想で、フリーメールアドレスを使って仕事をしている人は信頼できないと考える方がいるのも事実です。どちらの考え方が正しく、どちらの考え方が間違っているということは決してないと思っていますが、メールアドレスで信頼を得られる可能性があるのであれば、企業独自のメールアドレスを利用する価値はあるかもしれません。
安心してメール利用ができる
フリーメールアドレスは無料でサービスの利用ができる分、サービス提供者はいつでもサービスをやめたり、現在無料のサービスを有料化にする可能があるということです。有料化する分には良いのかもしれませんが、サービス停止となった場合、フリーメールアドレスを仕事の連絡手段として使用している場合、大きな影響をを及ぼすこととなります。
どちらを選択するかは、それぞれの企業やその人の判断になりますが、重要なことは【今良ければ良い!】ではなく、将来を見据えてどのようなサービスの利用を選定していくか?ということだと考えています。