みなさん、おはようございます!
本日は情報漏洩の理由について解説いたします。
情報漏洩してしまう際、どのように情報漏洩してしまうのか?ということをあまり考えたことがないという方も少なくないのではないでしょうか?
また、「情報漏洩=悪意のある人に攻撃される(サイバー攻撃)」という理由が原因のほとんどと考える方もいるかもしれません。実際に情報漏洩してしまう理由にはどのようなことがあるのでしょうか?
情報漏洩してしまう理由
・PCやスマホなどの紛失
・メールの誤送信
・利用サービスの設定ミス
・サイバー攻撃
上記のようにサイバー攻撃による情報漏洩をしてしまうことも確かにあります。
しかしそれ以外の原因は、操作している人や設定にあります。
PCやスマホの紛失
電車の網棚にPCを置き忘れて紛失してしまった。飲み会にPCを持っていったらどこかに紛失してしまったということは少なくありません。PCにロックがかけられていない場合、そこから機密情報へアクセスすることは難しくありません。
メールの誤送信
違う相手に間違ったメールの内容を送信してしまったというケースです。メール内容を間違って送ってしまったという原因以外にも、メールのCCへ大量の取引先担当者のアドレスを入れてしまったことで、具体的な取引先が明確になってしまうということもあります。
利用サービスの設定ミス
最近では安価に情報を共有するためのサービスを活用することが可能です。本来であれば、社員以外は閲覧できないように設定しておかなければならないのですが、設定がちゃんとできておらず、誰でも閲覧できる状態になってしまっており、情報が漏洩してしまうということもあります。
このように多くの原因が、操作する人、設定などによる不備であることが多いです。
情報漏洩をしてしまうと、情報漏洩に対応するための多額の費用が発生するだけでなく、企業の信頼も大きく損なわれます。
だからこそ、「ちょっとした対策を行う」だけでも情報漏洩に対する予防が可能となっていきます。
今は大丈夫だからということは理由になりません。ぜひ、今一度見直してみてはいかがでしょうか?