先日、省く必要のある業務について解説しました。
省く必要が出てきてしまう主な原因は、過去から続けている業務の見直しをしないことが挙げられます。
業務の見直しをしないことで、知らないうちに、上司の承認回数が増えていたり、上司の指示を受けないと業務できない環境になっている恐れがあります。
逆に省いてはいけない業務というものも存在します。
では、省いてはいけない業務とは一体どのようなものなのでしょうか?
省いてはいけない業務
・社内・社外のコミュニケーション
全ての仕事になくてはならないものがコミュニケーションです。コミュニケーションがあるからこそ、顧客が求めるものが明確になります。また、社内コミュニケーションがあるからこそ、円滑な業務を実現に繋がります。
そのため、コミュニケーションを無闇になくすことは生産性を落とす恐れがあります。しかし、意味もなく増えてしまった会議や上長承認などは見直しが必要です。
・クリエイティブな時間
仕事を進める上でクリエイティブな時間は必要不可欠です。今存在する業務をより効率化するためにはどのような対策をすれば良いか?と考えることにより、業務の効率化につながってきます。また、業務の改善だけではありません。新しい施策を行うにあたってもクリエイティブな時間をとるからこそ、何をやるべきかが明確になってきます。
・品質のチェック体制
対応業務や制作物に対しての品質チェックは重要です。品質をチェックしないことにより、不良品を顧客に提供しまうと、企業へのクレームの発生や信頼低下に繋がります。しかし、チェック体制を厳しくしすぎると業務効率に影響をもたらすため、どのレベルに落ち着かせるかを見定める必要があります。
このように、省いていいもの・省いてはいけないものが存在します。
会社の効率化を行うときの一つの参考情報として頂けたら幸いです。