全ての業務がマニュアル化可能だと思いますか?
それとも、マニュアル化が不可能だと思いますか?
ほとんどの業務についてはマニュアル化可能ですが、経験・知識で業務内容を決定しないいけない業務においてはマニュアル化をしたとしても、マニュアルが使われることがあまりありません。
つまり、マニュアル化して効果があるものと、マニュアル化をしても効果が薄い業務に分けられるということになります。
一般的に業務は次の内容に割り振ることが可能です。
・感覚的業務:長年の経験などから、実行する必要のある業務
・選択型業務:いくつかの選択肢から実施する業務を決定
・単純型業務:誰がやっても同じ単純業務
選択型業務や単純型業務を明確化して、マニュアル化していくことが会社の効率化につながり、属人化の解消に繋がってきます。
では、感覚的業務はどうすればいいのか?
感覚的業務に関してはOJTをうまく活用することにあります。
知識や経験の継承は何もしないままでは行われません。
しっかりと継承していくことが企業の成長につながってきます。