業務を見直す際、「なぜ?」ということを追求していますか?
「理論的に考えて業務はこのようにした方がいい」
「問題が発生した際、その場で対応すればいい」
と考えていると、将来大きなトラブルに発展する可能性があったり、大きな業務の改善に繋がらない可能性が大きいです。
だからこそ、なぜを追求していくことが重要です。
どのように追求していくか?
それは、「なぜ」を繰り返すことにあります。
「なぜ」を繰り返すことで問題を深掘りすることが重要です。
問題を深掘りすることで根本の原因を追求していくことが可能になります。
「なぜ」を追求する際、結論を出してから「なぜ」を追求しては意味がありません。
なぜなら、結論がわからないからです。
そのため、「なぜ」を追求する際、結論ありきで考えることがないようにしていくことが重要です。
また、「なぜ」を追求していく際、何回か「なぜ」を繰り返すのですが、この深掘りしていく「なぜ」に関連がないということも意味がありません。
関連のない「なぜ」をつなげているケースの場合、「とにかくなぜを追求すればいい」という考えに陥っている恐れがありますので、注意が必要です。
重要なことは「なぜ」を何回も繰り返し、最終的に出てきた問題に根本的な対策を明確化していくことにあります。