業務プロセスを可視化することは重要だと思いますか?
それとも可視化しても会社にとって何も価値を見出さないと考え、可視化をしようとは考えませんか?
会社にとって現状況を正しく把握することは非常に重要なポイントです。
なぜなら、会社の現状況を正しく理解することで、次の必要な行動を決めることが可能になるためです。
例えば、業務の状況を調査したところ以下の点が判明したらどうしますか?
対象の業務のやり方が担当者によって異なり、作業品質にばらつきがある。
- そのまま放置しておきますか?
- それとも、何か手をうって対策しますか?
このような場合、多くの企業では現場任せになってしまう印象があります。
現場任せにするということは、「そのまま放置」されてしまい、結果として将来の会社の問題に繋がるきっかけになります。
作業品質にばらつきがあることで、予定していない余計な業務が多く発生してしまう恐れがあります。
また、作業品質にばらつきがあることでお客様からの信頼を損なう恐れもあります。
会社にとって作業品質にばらつきがあることをそのままに放置していて良いことは何もありません。
ちなみに、何故現場任せにすると「そのまま放置」されてしまうのでしょうか?
それは、様々な業務を毎日対応しているためです。現場では日々業務を実施する必要があるため、業務改善する・見直すという工程の業務を現場に依頼しても優先順位が下がり、結果として実施されないことが多くなります。
だからこそ、現場任せだけにするのではなく、会社として現場と協力して可視化をすることが重要になります。
会社と現場が協力して現状況が明確化することで、次の実施するべきことも明確化し、結果として会社にとって様々なメリットをもたらします。