みなさん、おはようございます。
本日はPDCAサイクルはもう古い?ということについて取り上げます。
PDCAサイクルとは業務改善を行う際に使われるフレームワークです。
P(Plan)、D(Do)、C(Check)、A(Action)の流れで業務を改善して効果測定をしていくというものですが、このサイクルが古いと言われることがあります。
それはなぜでしょうか?
なぜなら、現在の状況が刻一刻と変化していることにあります。
計画を立てた時から実際の行動に移すまでの間に状況が大きく変わっているという場合があります。
そうなると、大前提が崩れてしまい、実際の改善を行っても効果があるかどうかが不明瞭になってしまいます。
ただし、だからと言ってPDCAが悪いものということではありません。
実際にPDCAを実施することで沢山のメリットもあります。
大切なこと状況にあった手法を採用することにあります。
そのため、一方向からの物事の見方だけで物事を決めてしまうのではなく、複数の選択肢の中から必要な手法を採用できるようにしておく必要があります。