社員の幸福度

幸福度と聞くと皆さんはどんなことをイメージしますか?

自分には関係ない話で、団体が感覚的に測っているものにしか過ぎない。と考える人もいるかと思います。
また、自分には関係ないと考えている人も少なくないのではないかと考えています。


では、幸福度が高い、低いということについて、どのような視点で測っているのでしょうか?

目次

日本の幸福度について

World Happiness Report 2021」が毎年世界の幸福度について調査しており、以下の点が幸福度を調査するポイントとのことです。

1.人口あたりGDP
2.社会的支援(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度
5.寛容かんようさ(過去1カ月の間にチャリティーなど寄付をしたかなど)
6.腐敗の認識(不満、悲しみ、怒りの少なさ、社会、政府の腐敗が蔓延まんえんしていないか)

https://president.jp/articles/-/44422?page=2

2021年の日本の幸福度結果は、世界の中で56位と日本の幸福度が非常に低いことが調査の結果からわかっています。

日本の幸福度が低い原因としては「女性を軽視する発言」、「人生を自由に選択する自由度」などが挙げられており、この印象を抱いているのは日本の方々の意見です。

日本の幸福度は会社には関係ない?

この結果ですが、日本の国に対してだけ影響があることだと考えますか?

私は、会社に対しても影響を与えることだと考えています。

なぜなら、会社を支えるために働いている社員の幸福度が低いと「社員のクオリティ」にも影響し、結果として日本経済の発展にも悪い影響を出しているのではないかと考えているためです。

逆に「会社の中でも仕事に対する自由度がある」、「会社、同僚から尊重されている」など、各社員が仕事に対するやりがいをあげる(幸福度をあげる)ことは、会社の業績アップにもつながるし、日本経済をより発展させていくことにもつながっていると考えています。

そのような視点で物事を見ると、日本の幸福度を上げることはすごく重要なことだと考えています。
日本全体で一気に幸福度を上げることの対策を行うことは難しくても、各企業にて出来ることはあります。


必要なことはすぐに全てを一気に対応するということではなく、
地に足をつけた地道な対策、対応だと考えています。

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